飲食業の妻(手描きチラシコンサルタント)のブログ

毎日閑古鳥から半年で売上を6倍にしたシェフの妻Kaoriの集客術あれこれ

【自営業の奥様へ② 焦る妊婦】

飲食業の妻、Kaoriです。


前回のつづきですが、
まずは当時のバカな失敗話です。

前の店でのオープン時、
私は妊娠7ヶ月でした。

自分も家計を支える身として、
夜8時頃まで広告代理店で働き、
毎晩必ず彼の店へ様子を見に行きました。

カウンターに座っていれば、
サクラの代わりになるかも…と、
本気で思ってました。
(ちなみにビルの2階だったので、外から見えません)

店内の装飾をしたり、
メニューを綺麗に書き直したり、
ショップカードを作ったり、

いま思えば完全に空回りです…

お客様が来ない店なのに、
“内”ばかりを気にしていたんです。

少しあとに知ったことですが、
新規のお客様が来店しない理由の第1位は、

「店の存在を知らないこと」

なんです。

うちのことが好き・嫌い以前に、
「知らない」わけです。

だから、
まずやらなければならないことは、

店内をキレイにすることでもなく、
私が毎晩サクラになることでもなく、

人に「知らせる」=「広告」

だったのです。

大手広告業界に10年以上いた私ですら、
渦中にいると気づきませんでした。

腕に自信があればあるほど、
「みんな、うちの店を知ってる」
という錯覚に陥ります。

「まだまだ知られていない」

そこを常に頭において
行動できるか、できないか、

それが、遺(のこ)るか、潰れるか、

の境目です。

そんなことに気づかないで、
「うちの旦那の料理は美味しいのに!」
と、
完全に身内目線で応援していた私。

自分の応援の仕方が間違えていたことに気づいたとき、
ほんとに恥ずかしかったです。

夫はアナログ人間だったので、
外に発信することは本当に苦手…

そこで私の真価が問われるとき。

いよいよ臨月にさしかかった私は、
ネットで“あること”を調べまくりました。

そこから、運命の歯車が動き出した気がします。

③につづく…


#自営業の妻
#家族の笑顔が元気の源
#プラスブレスト


手描きチラシ個別指導の情報はこちらビックリマーク