飲食業の妻(手描きチラシコンサルタント)のブログ

毎日閑古鳥から半年で売上を6倍にしたシェフの妻Kaoriの集客術あれこれ

【自営業の奥様へ ⑥怪しい】

飲食業の妻、Kaoriです。

私は、本心を言えない人間でした。

小さいとき、本当は可愛いスカートが欲しかったのに、
大人っぽいほうを買ってもらいました。

中学のとき、バスケ部に入りたかったけど、
気づいたらテニス部に入ってました。

本心を言わないほうが、
周りが幸せになるに違いない。

そう思いました。

社会人になって、初めて自分を見直しました。

そつなくこなせると思っていた自分は、
単にブレーキを踏み続けている人間でした。

嫌われることを恐れずに、本心を貫くこと。

本当にやりたいことを「やりたい」と主張すること。

そんな当たり前のことに気づいたのは、
仕事に夢中になれたときだと思います。



それでは、前回の続きです。

********************
私は前職で、マーケティングや広告理論など
少なからず勉強をしてきました。

一方、夫はマーケティングなどについては、
勉強する機会がこれまでありませんでした。

これまで勤めていた職場では、
販促のことは全てオーナーに任せていたからです。

だから、店長職と言っても
スタッフに指示を出し、
料理を作り、
気持ち良い接客をし、
集計と発注をする。

それができればOKでした。

けれど、
それだけでは「経営」を持続できないことに、
夫は気づきました。

「手描きチラシ」は売上をV字回復させるほどの破壊力があった。

新規集客の柱が1つでき、
さらにもう1つ柱を作っておきたい。

メルマガも配信してますが、
イマイチな結果です。

夫は決意し、休日にあるセミナーへ参加していました。

それは…

「コピーライティング」のセミナーでした。

夫は、家に帰ってくるなり、
セミナーの内容や、
セミナーの先生がどんなにすごい人か、
を私に熱く語り始めました。

ですが…

「セミナー」という響きがまず怪しいし、、、
高額なものを売りつけられるアレでしょ?

私には、
「純粋な夫が騙されてる…」
としか思えませんでした。

てか、
「私だってそのぐらいのこと知ってるし!」

と、“不信感”と“怒り”がこみ上げてきたのを覚えています。

そして、
「長続きしないだろう」と、
右から左に流して聞いてました。



しかし、数日後ーーー

夫は、その先生のセミナーに
また参加すると言い出したのです。

しかも、
前回は無料だったけど、、、

今回は結構な額のセミナー代!!
(当時のうちにとっては)

夫は、財布の紐を握っていた私に、
「どうしても行きたいから、貸してほしい」
と、頼みこんできました。

“どうする私………?”
“もしかしたら、騙されてるかも?”

「・・・・」


夫は、結婚してから私に自分が欲しいものを
言ったことはありませんでした。
自分のものもほとんど買わない人です。
厨房にずっとこもってました。

だから、
「たまには好きなことにお金を使わせてあげたい。」
「外の空気も吸ってほしい。」

そんな風に思いました。

何より、水を得た魚のように、
夫の目がイキイキしていたのです。


おかしいと思ったら、退散すればいい。
命まで取られないし…

えーーい!

「しっかり勉強して、また教えて!」
と、背中を押すことにしました。


さて、

私の決断は、
合っていたのか?
間違っていたのか?

次回⑦に続く…

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#家族の笑顔が元気の源
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